乗馬入門〜サラリーマンの体験記〜

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乗馬日記

1鞍目〜4鞍目は、平沢ライディングガーデンという乗馬クラブで、体験教室で騎乗させて頂きました。
2000年末の冬の時期でした。マンツーマンで、常歩から軽速歩まで行いました。

5〜10鞍目 11〜20鞍目 21〜30鞍目 31〜40鞍目 41〜50鞍目 51〜60鞍目 61〜70鞍目 71〜80鞍目 81〜90鞍目 91〜100鞍目

5〜10鞍目
体験教室から会員へ

5鞍目 2004.10.27(水) ビジター乗馬教室Step1(1/4) リンゴー 初 反応E 反動D お気に入りA

初パロミノ乗馬!!13時半までには来てください、って言われてたのに遅れてしまった・・・。14時8分前。まあ自分のレッスンの前後に他の人のレッスンが入ってなかったため、今回は問題なかったですが、次回から気をつけます・・・。

今回のパートナー。リンゴー君。喧嘩っ早く、顔にくぼみがある。そう、他の馬(自分の馬房の前の馬)に蹴られたとか。その時は血だらけだったって・・・・こわっ!!馬房前のプレート見たらセンバ。私、今回ココで初騎乗なんですが・・・(汗)。

まず馬の手入れ・馬装です。ブラッシング。ドキドキ、どのくらい力入れてよいのかわからなかったが、良かったらしい。男の人だと力入れすぎて馬が嫌がる場合もある、という話し。次にテッピ(鉄爪)を使って蹄鉄裏(足の裏?)を掃除します。わたくし、足の裏に顔を出してしまい、危ないよって言われました・・・。馬の方も人間がやってくれてるってのは分かってるらしいのですが、ハエが周りでうるさくしてると、理性に負けて蹴ってしまう場合があるみたいです。今回は蹴られずよかった・・・。ちなみにハエは馬にとって人間で言うところの蚊みたいなもので、血を吸う(?)ということです。大分リンゴー君嫌がってました。ここでも「センバ」という言葉が頭をよぎりました・・・。

いよいよ騎乗!!まず左手で馬のタテガミと手綱を一緒につかむようにし、踏み台に乗り、左足を掛け、1・2の3!!で乗ります。馬はタテガミをつかまれてもいたくないらしいです。う〜ん、眺め爽快♪軽く足で馬の腹を蹴って歩く合図をします。あまり軽くしすぎると馬は反応してくれません・・・。・・・パッカパッカ・・・。姿勢は背筋を伸ばします。そう、自分は偉いんだ、と・・・(笑)。兎角わたくしは以前もそうでしたが丸くなりがちなので気をつけねば。

軽速歩から速歩へ。立ったり座ったりを繰り返します。タイミングが合わないと、座ったときに馬が上がった状態になってしまっているので、おしりがぶつかって痛いです・・・。今回はそういうこともほとんどはく、ウマイって誉められました。えへへ^^。障害物(ポールを横倒しした物)を越えることもしました。青、白と交互に塗られてるもので、交互に越えました。まず青を越え、誉めてやります。誉め方は馬の首をよーしよーしと、強めになでてやります。すると今度は青の方に馬は向かいます。が、白へ誘導してやります。止まったら行っていいんだよ、とおなかを軽く蹴って合図してやります。そしてまた誉めてあげます。

リンゴー君、お疲れ様でした。騎乗が終わって馬曳きをしたときに、横にピッタリとリンゴー君が並んで歩いてくれたのは嬉しかった。なついてくれてたようで・・・。勘違いかもしれないが(笑)。馬は記憶力が優れていて、人も見分けられるみたいです。次に会った時もよろしく♪

次回は女の子。サラブレッド。繊細だ・・・。帰り際、少し会ったが、触ろうとしたら逃げて・・・。どうなるやら。

6鞍目 2004.11.10(水) ビジター乗馬教室Step1(2/4) アクアマリン 初 反応A 反動B お気に入りD

2回目〜。今日は遅刻しなかった。時間ピッタリ着。今回のパートナーはマリンちゃん。牝馬。サラブレッド。・・・繊細だ・・・大丈分か・・・?

まずブラッシング。なんか嫌がってたなぁ、マリンちゃん。力入れ過ぎないように気をつけたつもりだったけど・・・どうだったんだろう・・・?次に足の裏の掃除ですが、この時も派手に嫌がってたなぁ・・・、おかげで指導員さんが見るに見かねてやってくれたので、わたくし、やる出番無かった・・・。

馬場へ誘導し、騎乗!!・・・ん?何も指示してない(おなかを蹴ってない)のに歩き出した・・・。繊細だ・・・(?)。前回のリンゴー君や、その前にお世話になったところの馬とは一味違う・・・さすがサラブレッド。反応がイイ・・・。常歩歩・・・・・。そして軽速歩・・・・・。今までの馬と違う。反動が少ない。・・・というか少なすぎる!!これは軽速歩って言うのか?というくらい。今までコンチクショウ(?)な反動で慣れてきている私にとっては物足りないくらいだった。

あっという間でした。率直な感想、短い。短すぎる。20分。終了後、次回の予定を入れるのだが、この時指導員の方が正会員を勧めてきた。短いって思ってたことが伝わったのか?はたまた定例なのか?兎に角、それにOKサインをしました。あと2回分残ってる体験教室の金額は払い戻しになった。入会すると、会報に一言を乗せるのが決まりらしい。「よろしくお願いします」、「初心者ですが〜ほにゃほにゃ〜」、といったような今までの入会者の方の一言を見せてもらった。・・・違う。・・・「海外騎乗!!」・・・書いてしまった・・・。

次回から正会員(平日会員)としてお世話になります。20分から40分へ。オッシャー、ヤッタルデ〜。

7鞍目 2004.11.15(月) ファーストレッスン リンゴー 2回目

正式会員、平日会員になって初のパロミノです。今回はまたリンゴー君。いや〜、覚えてくれていたかな?

まずはロッカー(初使用)で着替え。と言ってもキュロットに履きかえるだけです。まだ履きなれていないせいか、恥ずかしい。いやん♪

今回は8の字に馬を歩かせるのと、常歩ゆっくり版、普通版、速歩を行いました。5級ライセンスではこれらを自由にこなせると、取れるらしいです。私の場合、目線が馬の首に行ってしまうのと、手綱をへそから上にあげそうになるのと、足が前に行ってしまうのが問題ですねぇ・・・。

レッスン終了後、今回初めて蹄油というツメの油を塗ってあげました。馬はツメが割れると自分の体重を支えきれずに死んでしまうらしいです・・・。それほど馬にとっては大切なツメ、冬は乾燥したりしてしまうらしいです。

帰り際、フロントの所にある馬関連グッズに目が行き・・・買ってしまったリンゴーカード105円!!リンゴーカード裏リンゴーカード表よくお菓子のおまけとかにあるようなカードで、しっかりラミーがしてあり、表にプロフィール、裏に馬の特徴が記載されています。・・・これが結構よくできているんですねぇ。すごい。

リンゴー君。大型でどっしりしていて大人しいが、騎乗途中で止まってしまったりもよくします。反応も鈍い。年も年、19。・・・ただこれが猫を被っている姿だとしたら・・・、と言うのも、この馬は乗り手を選ぶタイプらしい。乗り手のセンス・力量によって自分の力の発揮具合を変える、とでもいいましょうか。実際、今日のレッスンでも、終わりの方は反応がなぜか良くなってきたように感じられ、止まる時もピシッっとしてくれた。私がリンゴー君(リンゴーおじさん?)の力を発揮させたとでも言いましょうか(笑)。ただ、その変わった、と感じられた瞬間が気持ち良い。人馬一体とは冗談でなく、こういったことを言うのだと思いました。これがあるからリンゴー君、好きなんだなぁ、と感じました。

しかし・・・今回から倍の時間(20分から40分へ)になった気が全くしなかった。終わるのはやっ。もの足りない。前回と同じくらいもの足りない。何故?以前お世話になったところでの時のように、ガンガン次のステップに進まないからだろう、恐らく。で、焦る、と。まぁ焦りは長く続ける上で禁物だからねぇ。確実に進んでいこう、うむ。次回は18時からのナイター騎乗。・・・おもしろそう。もっと寒くなる前に経験しておこうと思いました。やったるで〜。

8鞍目 2004.11.22(月) ファーストレッスン フィガロ 初 反応C 反動C お気に入りC

本日は初乗りの馬、サラブレッドのフィガロです。フィガロという言葉の語源は、フランスの劇作家ボーマルシェの作品『フィガロの結婚』に由来するそうです。フィガロとは「Fils」+「Caron」の合成語で、彼の洗礼名の一つ「Caron」の息子という意味を持つとされています。

彼は隣の馬房の彼女のことが好きで、一緒にいないと涙を流すらしい。彼女は昔サラブレッドに嫌なことをされたため、極端に馬が近寄るのを避けていた。それでも近寄ろうとする馬がいる。それをこのフィガロが守ってやったという、なんともイイ奴なんですって、コイツ。私はこの馬を気に入る、と確信しました。けど終わってみてそうでもなかったかな?という感じでした(笑)。

今回到着時刻が10分くらい遅れてしまい、馬装準備、馬曳きまでやってもらいました。次回からもっと早く来て数こなして覚えないと・・・反省。そう、今の段階ではレッスンの方でもそうだが、ワンツーマンで教えてもらっている。だが、そうでなくなる時が必ずやって来る。その時に分かりません、じゃ困る。もっと気を引き締めて取り組まないと。復習もせねば。乗馬の本でも探して買おう。騎乗では基礎が大事。do-see,do-seeの繰り返しだ!!馬装の方は指導員さんに指示をもらいながらも、おおよそ順調にできました。

まずはいつもの馬場で常歩からスタート。初乗りの馬は、どういうタイプの馬か知る必要があるので、まず常歩。徐々にエンジンをふかすように、段階的に指示を出していきます。フィガロは左にササル(よれる)のと、周回するときに小回りをきかせて楽する習性があって、苦労させられました。速歩。う〜ん、相変わらず悪い癖が出てしまった・・・。立つ時に足が前へ出てしまうのと、手が一緒に上がってしまうのと、立つ時に頭も前へ行ってしまう(本来は真上へ頭が向くようにする)こと。むむうぅ。で、今回は隣の広い馬場へ行かせて頂きました。イヤッホー!!燃えるぜ。

ここでは男性指導員と、レッスンを受けてる会員の方1名がいました。一緒に混じって練習をする「部班」のさわりみたいのをやらせて頂きました。この先生にまず手綱の持ち方と、それに関わる馬の誘導、コンタクトというものの説明を受けました。・・・思わず催眠術か何かかと思ってしまうような話し方にすっかり引き込まれてしまいました。・・・私は手綱もきちんと持てていなかったのだと、この時実感しました。馬との手綱での会話(コンタクト)、なかなか難しかったのですが、まぁよくできていたとのことだったのでほっとしました。

いや〜、今回は課題が多く残ったなぁ〜。依然立つ座るの姿勢が良くならないし、馬とのコンタクトは自分ができてるのか分からないし。まぁ後者の方は今回初だったので仕方ないにせよ、次回もやることは多い。復習をきちんとしていきましょ。次回は14時からと15時から連続でレッスン受けます。いや〜、楽しみ楽しみ。遅れずに行きま〜す。

9鞍目 2004.11.29(月) ファーストレッスン ホイッスル・ジャケット 初 反応B 反動E お気に入りB

本日は2鞍連続でチャレンジです!!頑張ります!!騎乗する馬はホイッスル・ジャケット。サラブレッドの牡馬です。話しによると反応は良いみたいですが、震度7・・・揺れがすごいらしいです。指導員は前回の途中から教わった男の先生でした・・・いや〜、偉い方らしいので緊張しますね。開始時刻より早目に着いておいて正解でした。

今回初めて一人で踏み台を使わずに乗りました。一発で成功!!ひとりでできた(笑)!!常足。馬が左足を出したら自分のお尻の骨も左へ、右足を出したら尻の骨も右へ動くようにします。これは腰や足に余分な力が入っていなければ、自然とできることらしいのですが、最初はできてませんでした・・・っていうか今まで気付きもしなかった・・・教わってなかったとはいっても。これで馬とコンタクトをとって、馬が歩きやすいようにしてあげて、馬の力を引き出すようにしていきます。・・・こういうことが乗馬の醍醐味ですね〜、ホント。

続いて速足。常足から速足になる時に、手綱を5〜10cmくらい短く持ちます。というのも、馬の口と自分が手綱を持ってる部分との差が縮まるからです。・・・いっちに、いっちに・・・・。この時も必ず薬指は敏感に感じ取って、馬とのコンタクトを忘れないことです。私の場合、ついつい自分の体の立つ・座るの方ばかりに気を取られてしまいがちなので、気を付けないと。速足が止まりそうになった場合、いっちにの「に」の座る時に、両足のひざから下の部分で馬の腹を蹴って合図してやります。速足が一旦止まってしまうと、再び速足にするのは大変です。ですから馬が止まりそうになるのを感じとって、止まらないように合図をしてあげるのがベストだそうです。

いや〜、充実したレッスンでしたねぇ〜。教わったことが山ほどある。細かく言ったらキリがないが、充実していたなぁ・・・。本日続いて乗りま〜す。

10鞍目 2004.11.29(月) ファーストレッスン ホイッスル・ジャケット 2回目

続いて騎乗で〜す。今度はワンツーマンでなくて部班です。

まず広い馬場へ集合しました。会員の方5名・・・と馬5頭。会員の方の構成は、中年男性、私と同い年くらいのお兄さん、私、60代くらいのおばさん(?)2名、です。まず先程上げた順番で一列に並んで常歩。続いてゆっくりな常歩。速歩。今回はついさっき乗ったばかりで、馬も私もウォーミングアップが既に十分できていた状態だったこともあり、うまくできていたと思います。実際に指導員にもコンタクトができていて姿勢もいいと誉められました^^。この速歩の時、前の人が手間取っていると、後ろがつかえて常歩になってしまいます。私の前の人が最初のうちそうなってしまったのですが、結構イライラしてしまうものです。時間がもったいない・・・早くたくさん速歩をしてもっとうまくなりたいのに・・・、と。自分がそう思われないように気を付けます。

レッスン後に指導員の一言。馬へ方向転換の指示をする場合もなるべく足を使うこと、馬を誉める場合はその動作を行った直後でないと、間違った行動を誉めてしまう可能性があるので気を付けること、とのことです。私は今回、方向指示の合図を足で全く行ってなかったので、次回以降気を付けます。誉めるのは例えば、速歩の指示をしてその通りしてくれた場合、手綱をほんのすこ〜し緩めてやって、ありがとうの気持ちを伝えたり、こぶしで軽く馬の首あたりをポンッ、とたたいてみたりすればいいとのことです。

最後の馬の手入れがまだ覚えきれておらず、ちょっとへこむ。まぁ数こなしてないってのもあるが、チョイ甘く見ていたのも事実。馬に乗せてもらっているのに・・・その馬が健康を保つための作業、というかコミュニケーションなのにねぇ。イカン。反省。ただ今日は2鞍連続騎乗だったのと、指導員の方がうまかったから(?)か、かなり充実していた。2鞍連続だと、1鞍目にウォーミングアップできて、2鞍目に調子良くできるというメリットがある。ただこれ以上一日で乗るのは体力的に難しいな、と・・・。よって次回も連続騎乗で頑張ります!!


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