乗馬入門〜サラリーマンの体験記〜

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91〜100鞍目

91鞍目 2006.04.19(水)部班 テンション・マジック 2回目

馬はテンション・マジック。もう何回か乗ったことあったと思っていたが、まだ2回目でした。おとなしくて結構スキかも。

この時間の部班は先頭から2番手。たいてい先頭にはそのレッスンを受ける人の中で上手な人がくるので、その人の後について行ける、というので嬉しかったですね。ハイ。まじでテンションあがりました。速歩も速いし。ついて行くのにもスピードアップをしないといけない。ウヒョーヒョー!!!!

・・・って周りを見失って乗っていたらいつの間にかカカトは上がり〜の、脚は前へ行きすぎ〜ので「さっきの時間までは良かったんですけどねぇ」と言われる始末。テンションダウンでまさにテンション・マジック(言ってもた・・・)

駈歩、行いました。自分では自分のフォームがどうなっているのか、良いのか悪いのか客観視できません。う〜ん、あまり良くなってるとは思えない・・・。先頭を走ってた人の駈歩はすごいキレイでしたね。無駄がないというか自然で簡単そうに見える、ってやつです。うまいっす。

それとこの日は雨が降っていたのですが、馬は雨の降りつけてくる方向に対してお尻を向ける習性があるようです。指導員の指示を聞いていて停止している間、馬がみんなその様に向きを変えたのでおかしかったです。

92鞍目 2006.05.01(月)芝騎乗 クリリン 初 反応B 反動B お気に入りB

クリリンはたてがみがカールがかっている栗毛のかわいらしい牝馬です。

5月突入!!静岡市では最高気温30℃を越える夏日になりました。熱い!!ということで私一人だけ半袖で騎乗してました。

突然ですが、馬に乗っているんだ、ということです。乗馬なんですから。生き物なんです。そこがおもしろく、難しいところです。

駈歩を行ったのですが、いつもなら外側の足を少し引いて扶助を行います。ところが今回騎乗させてもらった馬、クリリンはそれを嫌がるんです(チョイ暴れそうになった・・・)。だから足は引かずにそのままの位置で、強く脚の扶助を行います。様々な合図を普段通りにやったとしても、それはあくまで自分の中での正しいやり方なのであって、今、まさに今自分の下にいる馬にとってはそれが正しいのか正しくないのかは分かりません。あくまで馬次第なんですね。

それと芝での騎乗だったのですが、普段の馬場と違って地面は起伏が多少なりともあります。馬は自分が通りやすい道を行こうとしますが、騎乗している人間がそれを気遣ってやれないと、馬は嫌がります。あくまで主導権は手綱を握っている人間にあるのです。そういった余裕が人間にないと、特に外乗などの場面では致命傷になりかねません。

馬とのいい関係のためにも早く上達したいですね。

93鞍目 2006.05.01(月)部班 グリーンヘラクレス 9回目

久しぶりのグリーンヘラクレス、です。繊細な奴なんだよなぁ〜。馬房で見る度にいつも柵に上あごをつけて「ゥンゴッ」と空気を飲みこんでいる(さく癖)ので病気にならないか心配なんですよ(汗)。

速歩でのバランスレッスンを行いました。「立つ・座る」で、立つを3回・座るを1回というのとその逆をやりました。案外最初はうまくいったのですが、続けて上手くはなかなかいかなかったです。ポイントは立つ時もキチンと膝から下を前へ突き出すのではなく、後ろへ置いておく感じですかね。

駈歩では左回りの時に内へ切り込まれてしまいました。これを防ぐにはやはり自分の課題である膝をキチンと下げて壁をつくる、ということだそうです。

駈歩から停止の練習もしました。停止の合図を出してから3歩で止まらなくてはなりません。まず最初の合図で20%くらい、次に60%くらい、で最後に100%の力というか扶助で止める要領のようです。このとき途中で速歩になってしまい、ダラダラしてしまってはいけません。これを防ぐのには軽く足の「ふくらはぎ」を内に当てておくといいらしいです。停止の合図は背中がポイントのようです。私も出来ているつもりでしたが、もっと後ろへ倒すように指示されました。う〜ん、練習あるのみですね。

94鞍目 2006.05.08(月)芝騎乗 クリリン 2回目

「春雨じゃ、濡れて参ろう」
優しい春雨が降りしきる中、いつものように車を転がし、クラブへ向かう。・・・っと危ねっ!!
軽く事故りそうになる。・・・しかも続けざまに再び起こる。こういう日ってなんか嫌な感じがするんですよね・・・。

この時間は芝騎乗の予定でしたが、この時間のレッスン申し込みが私一人のみでしたので、障害用馬場でレッスンを受けました。雨で芝の状態も良くなかったですし。

いや〜、乗馬って難しいですねぇ〜。

先週の騎乗でも同じ馬、クリリンで感じたのですが、馬に乗っている、ってことなんですよね。特にクリリンはまだ若い馬なのでベテランの馬よりは若干、お転婆な部分があるので扱いには注意が必要です。

例えば馬場の埒沿いを歩いているときでも傍に生えている草をムシャムシャ食べ始めたりします。そうしたら(そうしないように)それをすぐに止めさせる(させない)合図を馬へ送らなければなりません。でないと次に行う合図に対して素直に従ってくれません。きちんとリードしないと馬は不安になったり勝手な行動をとるようになってしまいます。今更(?)ながらその大切さというか、基本に気付かされた気がしました。特に私はぽけ〜っとしてしまいがちなので特注です(汗)

その馬と人との関係は騎乗している間中、ずっと続きます。例えば、停止している時でもただ「だら〜」っとしているのと次の合図に向けて用意ができているのとでは雲泥の差があります。用意ができている、とは脚の位置がいつもの推進の扶助の位置にきている、ということです。これによって馬も人の扶助に対して備えている状態になれます。そして次の扶助でスムースなスタートができるのです。

前傾、しました。今回は下を向いて馬が左足を出した時は左に、右足を出した時は右に自分の体が向かうような練習もしました。これが何とも言えず気持ちよかったです。

調馬索での駈歩を初めて行いました。私の課題の脚を上げてしまう癖を直すためです。この練習で気付かされたのですが・・・私、落馬を恐れています。無意識の内に、ってやつだと思うんですが。本能が、とでもいうのでしょうか?かなりしがみついていましたよ・・・。どうやって力を抜くか、ということですね、課題は。う〜ん、ちょいと本で勉強が必要ですなぁ・・・。

それから脚の向き。私、ガニ股状態になってしまうのですが、正しくは逆です。やや足のつま先を内へ向ける感じでしょうか?自然と鞍に足がつく感じです。アブミは深く履かないように。・・・これらは前からの課題だなあ・・・。

95鞍目 2006.05.08(月)部班 グリーンヘラクレス 10回目

「続いて騎乗じゃ」(笑)

馬のコントロールの練習をしました。減速でも停止でもまず上体を後ろへ向けます。馬のエンジンである後肢に意識を向けます。人間は手が器用な生き物なので、ついつい拳でなんとかしようとしてしまいがち、とのことでしたがそれではいけないようです。

あくまで手はコンタクト。馬の動きを感じるものです。

その訓練のために、薬指でキチンと手綱を挟んで親指を上へ向けて練習をしました。いわゆる(?)高嶋「イェ〜イ」ってやつです(笑)。この練習で分かってしまったのですが、私、結構いいかげんに手綱を持っていました。残念・・・。

それと・・・この日、初めて落馬したところを目撃してしまいました。それも二回。何か嫌な予感がしたというのはこのことだったのでしょうか・・・?落ちる瞬間を直接見たわけではなかったのですが、まじ恐いっす。

えぇー最近私、一日で二鞍乗るとかなり疲れてしまいます。入会当初はそれほどでもなかったはずなのですが、これも齢(よわい)のせいでしょうか・・・。また、騎乗の度、体の硬直化を痛感させられております(泣)。柔軟運動、毎日したいところですけど続くか心配です(泣)


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